環境への取り組み

Jfp株式会社の環境への取り組み

建築工事・改修工事では、非常に多くの建設資材廃棄物が発生します。建設業から排出される産業廃棄物は環境に対して非常に大きな負担を与えているのが現状です。

また、建設資材廃棄物の不適正処理の事例も多く、木くず、がれき類等の不法投棄も多く見られるなど、建設資材廃棄物の処理をめぐる問題が深刻となっています。

この問題に対して、当社では安心で安全な生活をしていくために、「どうすれば自然に優しいモノづくりができるか、どうすれば環境汚染をせずに仕事ができるか」を徹底的に追及し、新たな機材や工法を開発することで、産業廃棄物を排出しない工事、環境汚染をしない工事を目指しています。

産業廃棄物の削減に対する取り組み

従来のアンカーピンニングや注入口付アンカーピンニングでは、タイルの種類等によって施工が制限され、ピンニング工事が出来ないタイルの浮きに関してはタイル張替え工事が採用されてきました。

Jfp工法では、タイル種類に制限されずに施工が可能なため、タイルを張り替えずにタイル浮き補修工事を行うことができ、タイル張替え工事によって排出されるタイルガラ、コンクリートガラを抑制することが可能です。

Jfp工法と張替え工法 産業廃棄物発生量の比較

タイル1万枚(50㎡)を補修した場合の産業廃棄物の量
(一般的な45二丁掛タイル モルタル塗り厚20mmの場合)

節水に対する取り組み

エアーミスト化された湿式穿孔ドリルの開発

現在、ピンニング工法で使用されているドリルは大きく分けて乾式ドリルと湿式ドリルの2種類があります。乾式ドリルは、水を使わずに穴を開けることができますが、大量の粉塵と振動、騒音が発生してしまいます。一方、湿式ドリルは水を使用して穴を開けるため、粉塵がでず、振動、騒音が軽減できるというメリットがあります。

Jfp工法では、水の使用量を削減するために、エアーミストドリルを開発しました。このドリルの開発によって、従来の湿式ドリルと比較すると、約1/3まで節水することが出来ます。(当社比)

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